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NEWS活動報告

【活動報告】ニュージーランドの子どもたちが太宰府に!文化交流&授業体験をサポート

投稿日: 2024.12.05

11/25(月)、福岡県青少年育成県民会議の委託を受け、ニュージーランドの子どもたちの太宰府訪問をサポートする機会をいただきました。

訪問したのはニュージーランド、トコロアのタイヌイ小学校の子どもたち。
ニュージーランドの小学校は5歳の誕生日の翌日から入学可能で、義務教育は6歳から16歳まで。
今回は11~13歳、計12名の子どもたちが訪問しました。

 

【午前/太宰府西中学校を訪問】

授業中のクラスに参加し、生徒同士で交流をおこないました。

その後、別フロアに移動し、同年代同士でお互いの文化の紹介、プレゼント交換、レクレーションの時間を設けました。
太宰府西中学校の生徒からは、英語で福岡の食文化や観光について紹介。

 

タイヌイ小学校の生徒からは、カパ・ハカショーを披露。

マオリの伝統芸能カパ・ハカは直訳するとライン(カパ)ダンス(ハカ)という意味になります。
カパ・ハカの構成は様々で、掛け声や合唱、優雅な舞いもあれば、戦いに臨む勇猛な踊り(ラグビーで見られるパフォーマンス)もあり、とても迫力がありました!

レクレーションは、全員で「だるまさんがころんだ」を楽しみました。
ニュージーランドにも似た遊びがあるため、言葉は上手に交わせなくても、とても盛り上がっていました。

 

交流会後は、太宰府市長のお話を聞いていただきました。
 

市長の気さくで軽妙なトークで、タイヌイ小学校の生徒だけでなく先生方からも、たくさんの笑顔が見られ、和やかな時間となりました。

 

【午後/太宰府中学校】

タイヌイ小学校の子どもたちを引率されたノリコさんよりご挨拶。
福岡で英語講師として勤めていた経験があり、現在はタイヌイ小学校で勤務されています。

 

交流会では、筆ペンで漢字を書いたり、一緒に折り紙を折ったりと日本の伝統文化に触れてもらいました。

  

折り紙は、鶴や金平糖を一緒に折りました。
みんな真剣な表情です😊

相互交流後は、プレゼントタイム。
タイヌイ小学校の生徒からは、ニュージーランド伝統のお守りなどをプレゼントしていました。

 

そして、太宰府中学校でもカパ・ハカショーを披露。
素晴らしいパフォーマンスに、生徒も大人たちも圧倒されました✨

 

たった数時間の交流の間に、子どもたちはあっという間に打ち解けていました。
互いの暮らしや文化、言葉を学んだことが、子どもたちにとって良い思い出となり、何かのきっかけになることがあれば、とても嬉しいです。

Wing-Wingとしても海外の子どもたちのサポートをおこなう事業は初めてのチャレンジとなり、携わらせていただいただことで、たくさんの学びを得ることができました。
本当にありがとうございました。

 

★キッズリポーターが取材しました★
翌日、キッズリポーターがタイヌイ小学校の生徒たちを取材しました!
記事はこちら▼
https://kidspress.net/acchi-20241126/