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《キラスタ》12/1(日)午前「博多張子」絵付け体験 / 午後「博多おきあげ」制作体験

投稿日: 2024.11.05

12月のきらめきスタジオは
福岡市博物館で2つの『博多伝統工芸』に触れる体験

クリスマスとお正月の準備にピッタリ♪

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収入格差や、社会環境の変化により課題となっている「体験格差」。
WingWingは、子ども達への「体験+言葉」の活動をより多くの子ども達に届けるべく、たくさんのイベントを開催中!

【午前の部】

「博多張子」絵付け体験

―博多張子とは?―
江戸中期、博多御用商人が上方(大阪)へ行った際、張子の作り方を学んできたといわれ、特に「起きあがりこぼし」が庶民の暮らしの中で愛されてきました。
極上の手引きの和紙や新聞紙、フノリを材料とし、人形用の土で作った型、あるいは木の型に張りつけて天日で乾かし、ひとつひとつを手書きで彩色する手作りの民芸品です。
現在でも博多どんたくのにわか面や十日恵比須の飾りの鯛で親しまれ、博多の人々にとって欠かせない物です。

日 時:12月1日(日)10:30~12:30(受付10:15~)
会 場:福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
2F 講座室2
対 象:年少~小学6年生
※年少~低学年は親子参加可
定 員:20名
参加費:1,000円(税込)/人
内 容:来年の干支である巳の張子絵付け体験をおこないます。
(作品はお持ち帰り)
講 師:博多張子師 三浦智子さん
インスタグラム➡https://www.instagram.com/tom_halyco/

 

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【午後の部】

「博多おきあげ」制作体験

―博多おきあげとは?―
博多では押絵を『おきあげ』と呼びます。
お正月に飾る歌舞伎役者絵の羽子板や花鳥などを題材に下絵を描きます。
厚紙に型を取り、切り抜いて一つひとつのパーツに綿をのせ、美しい金襴や絹布でくるみ、組み立て立体的に仕上げる細工物です。
女の子が生まれたとき羽子板を贈るのは、羽子板をついて災いを跳ね除け、健やかに育ってほしいとの願いが込められている厄除けの縁起物。
福岡の女性は、羽子板のおきあげがご自宅に飾ってあるご家庭が多いのではないでしょうか。
博多おきあげの魅力は手描きの面相の繊細さと豊かさにあります。もともと、江戸時代に宮中の女官らによって作られており、幕末に、今の博多区須崎町にいた画家・村田東圃(とうほ)の妻・千賀が博多の町に広めたと言われています。
明治、大正時代には博多の女性の教養の一つでした。

日 時:12月1日(日)14:00~16:00(受付13:45~)
会 場:福岡市博物館(福岡市早良区百道浜3丁目1-1)
2F 講座室2
対 象:年少~小学6年生
※年少~低学年は保護者のサポートが必要となります。
定 員:20名
参加費:1,000円(税込)/人
内 容:クリスマスツリーをモチーフにした「博多おきあげ」制作体験をおこないます。
(作品はお持ち帰り)
講 師:伝統工芸 博多おきあげ作家
三代目 清水裕美子さん
インスタグラム➡https://www.instagram.com/hakataokiage_shimizu/

 

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本活動は「子どもゆめ基金」の助成を受けて実施いたします。
当日は活動の様子を撮影させていただきます。
ご参加の皆さまにはWing-Wing の HP、SNS 及び子どもゆめ基金への報告・団体広報等への写真・映像を掲載する許可をいただきますようお願いしております。
掲載不可の場合は当日スタッフへお申し付けください。